性の不一致は離婚原因になるか

性の不一致は離婚原因になるか、というのは大変デリケートな問題です。原則としては離婚原因足りうる問題ですが、公にするのが憚られるテーマであり、その場合はキャラクターの不一致などと称することが多いのです。

 

 

このような問題は慣習的に秘密裏に処理されてきたテーマでもあります。つまり日本の文化ではまだまだセックスに関してオープンに語る、という文化ではないからです。しかもその背景には、セックスの主体が男の側にあって、女はその従属物であるという悪しき考えがあります。したがって男は語っても良いが、女が口にするのははしたないことだというものです。

 

 

当然のことながらセックスとは健康で成熟した男女の間に営まれる健全な行為です。そしてそこから双方が喜びを感じるのです。したがってこの問題は男女平等が前提になっているはずのテーマなのです。ですからなんらかの意味で、男が女に喜びを与えられない、逆に女が男に喜びを与えられない、という事態が双方の努力によっても解決しないときは、夫婦関係を以後長らく続けていくことができない、と結論づけられることもあるはずです。そうした場合に離婚の原因とは認めがたい、という結論が出てくるのだとしたら、決して大げさではなく人権侵害に基づく結論であるということが出来ます。???? Vol.83 ?????????

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