「婚姻の継続が困難な重大な事由」とはどんな場合か

近頃では、夫婦の性格の不一致などが離婚の理由の一つとなっています。

 
例を挙げると、夫は妻にはずっと働いて欲しいが、妻は家庭に入りたいというケースがあります。
結婚する前に、夫婦二人でずっと仕事を続けて、家計は何でも折半にしようと取り決めたのはいいが、妻が妊娠、出産のため退職を余儀なくされた場合、夫が妻の分のお金を出さず、妻が自分の貯金から切り崩して払わないといけなくなり、そのことで揉めることもあるようです。
また、子供が小さいうちは家にいたいという妻の希望を聞かず、すぐに仕事をして欲しいという夫の希望も離婚理由となります。
妻からしてみれば、子供の成長を一番身近で感じられる時に、働きに行けという夫の考えはおかしいと感じ、婚姻の継続は難しくなります。
それだけ夫に甲斐性が無く、頼りないと思ってしまう訳です。

 
このようなことから離婚する夫婦も多く、結婚紹介所でも当たり前のように妻はずっと働き続けるものだという考えの男性もいるようです。
このような男性の多くは、女性は子供を産む直前まで働けて、産んでからもすぐに仕事が出来ると勘違いしているようです。
他にも、共働きを希望する場合には、家事や育児の分担も必要となりますが、それを棚に上げて、何もせずに妻に一方的にやってもらうことしか頭にない夫もいるようです。
夫婦とは、お互いに協力が必要であり、どちらか一方が負担が大きいと、夫婦関係の継続は難しくなるでしょう。